事 例 紹 介

TOP > 事例紹介 > ショットピーニング加工解析

ショットピーニングによる金属板の反り変形解析

鉄あるいは非鉄金属の無数のショット材を高速で金属表面に衝突させるショットピーニングは、金属の疲れ強さや応力腐食割れ強さ等の向上に有効な加工法で、自動車・航空機部品等に広く用いられています。さらにショットピーニングを施された材料は、その部位が膨れ上がり曲面を形成することが一般的に知られています。この仕組みを利用した形成技術はピーンフォーミングと呼ばれ、航空機の胴体や翼等の曲面形成分野に応用されています。

以下の事例は、ピーンフォーミングによる曲面形成を模擬するもので、鋼球をショット材としたショットピーニングによる金属板の反り変形解析を非線形陽解法動的解析コードで実施したものです。

モデル図(鋼球:100球)

解析結果(金属球 全体図)

変形図(1000球衝突後)

変形図(1000球衝突後)

応力コンター図(1000球衝突後)

応力コンター図(1000球衝突後)

変形図(1000球衝突後)

変形図(1000球衝突後)

板下面中央の反り変形状況図

板下面中央の反り変形状況図

↑Page Top

株式会社ラティスとは

株式会社ラティスはCAEによる受託解析・コンサルティングを通じて、お客様の製品設計や研究開発に貢献します。

お問い合わせ

解析のご相談、お見積りに関するお問い合わせはこちらまで。

TEL03-6417-0371

(受付時間:平日9:30~18:00)