事 例 紹 介

TOP > 事例紹介 > 分野別事例一覧(重工/プラント/機械) > 金属チューブの超塑性成形解析

金属チューブの超塑性成形解析

川崎重工業株式会社殿ご提供

解 析 の 概 要 高温下の型中に置かれた金属チューブ素材を3次元シェル要素によりモデル化し、成形ガス圧によりブロー成形する工程を陽解法に基づく大変形弾塑性時刻歴解析として実施しました。実際の成形工程は長時間(数時間)を要する準静的過程であるため、解析ではマススケーリングを行ない計算時間の短縮を図りました。材料には、ひずみ速度依存性弾塑性材料モデルを適用しました。
解 析 の 目 的 ブロー成形後のひずみを評価
モ デ ル 化
  • 金属チューブ(素材)を3次元シェル要素、金型を剛体要素によりモデル化(約12000要素)
  • 素材-型間にはクーロン摩擦を考慮
  • 材料特性には、ひずみ速度依存性を考慮したミーゼス型等方弾塑性モデルを適用
解 析 条 件 金属チューブ内側に成形ガス圧を負荷
解 析 方 法 3次元動的弾塑性解析(陽解法)
解析プログラム RADIOSS
解析モデル図

解析モデル図

変形図・相当塑性ひずみ分布図-1

変形図・相当塑性ひずみ分布図-1

変形図・相当塑性ひずみ分布図-2

変形図・相当塑性ひずみ分布図-2

変形図・相当塑性ひずみ分布図-3

変形図・相当塑性ひずみ分布図-3

↑Page Top

株式会社ラティスとは

株式会社ラティスはCAEによる受託解析・コンサルティングを通じて、お客様の製品設計や研究開発に貢献します。

お問い合わせ

解析のご相談、お見積りに関するお問い合わせはこちらまで。

TEL03-6417-0371

(受付時間:平日9:30~18:00)